子宮頸管ポリープ

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子宮頸管ポリープという病気は、子宮と腟を結ぶ子宮頸管の粘膜が炎症や細菌感染などの理由で増殖して、しずくのように子宮口をはみ出し、膣の方に飛び出してくるものです。

子宮にできるポリープには、子宮頸管ポリープと子宮内膜ポリープがありますが、そのほとんどがこの子宮頸管ポリープになります。これらのポリープは良性の腫瘍ですので、ポリープ自体がガン化することはありません。

通常、ポリープというのは1つしかできませんが、まれに複数できることもあります。ポリープの大きさは一般には米粒ほどですが、成長して大きくなれば親指大になることもあります。

子宮頸管ポリープは、子宮筋腫と同じように30~40歳代の女性に多く見られます。詳しい原因はよくわかっていませんが、女性ホルモンの影響をはじめ、細菌感染で炎症を起こすことが関係しているといわれています。

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子宮頸管ポリープは、子宮筋腫に間違えやすい病気ともいわれているように、その症状も似ています。痛みは余りないのですが、子宮筋腫のように、不正出血をはじめ、おりものの増加などが見られます。

子宮筋腫にも症状が似ているため、自己判断で勘違いしてしまう可能性もありますが、ポリープと思った腫瘍が、悪性の腫瘍の場合もありますので、少しでもおかしいと感じたら、婦人科での診断を受けるようにしましょう。

子宮頸管ポリープは、病院で簡単な検査を行えばすぐに診断することができます。治療は主に手術になりますが、とても簡単な手術ですぐにポリープを取り除くことができます。

なお、原則的には、子宮頸管ポリープの治療は手術で切除することがほとんどですが、まずは検査を行って、悪性かどうかを診断します。症状がまったくなく、悪性の可能性が無い場合は、経過観察をとることもあります。

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このページは、kumasanが2012年9月 7日 18:12に書いたブログ記事です。

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