2012年9月アーカイブ

子宮頸がん

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子宮頸がん(しきゅうけいがん)という病気は、子宮頸部といわれる子宮の出口から発生する悪性の腫瘍(がん)です。

子宮頸がんの原因は、ほとんどがヒトパピローマウイルス(HPV)というウイルスの感染からです。このHPVは、約80%の成人女性が生きているうちに1回は、感染しているといわれているほどありふれたウイルスでもあります。

この、ヒトパピローマウイルスによって引き起こされる他の疾患には、尖圭コンジローマなどがありますが、ガンがウイルスから創られるというのは、近年では医学的な大発見といわれているようです。

子宮頸がんは、女性なら誰でも患う可能性のある病気です。特に20代から30代の女性に多く見られますが、近年では若い女性の発症率も増加傾向にあり、女性に見られるすべてのがんの中でも乳がんに次いで2位となっています。

発がん性ウイルスのHPVが感染する原因は、HPVウイルスが皮膚と粘膜が接触することによって感染するウイルスということもあり、そのほとんどが性行為によるものといわれています。

子宮頸がんの症状は、初期の段階ではこれといった自覚症状がほとんどみられませんが、がんが進行していくにつれ、子宮筋腫の症状などでみられる不正出血などの症状がおこる場合もあります。

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子宮頸がんの治療法は一般に、手術療法、放射線治療、化学療法がありますが、がんの進行具合や症状をはじめ、部位、合併症があるかなどを元に、治療法を決めていきます。

進行した子宮頸がんの治療については、いくつかの治療法を組み合わせて行うようになります。なお、ガンが初期の段階であれば、妊娠を希望することも可能です。

子宮頸がんは、原因がはっきりしていることもあり、予防が可能ながんともいえます。定期的な検診を行うことによって、がんが発症する前の段階で治療を行い、未然に防ぐこともできます。

また、現在は子宮頸がん予防ワクチンがあるため、発がん性HPVの感染から長期にわたって体を守ることができます。年に一度は、子宮癌検査を進んで受診するようにしましょう。

子宮頸管ポリープ

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子宮頸管ポリープという病気は、子宮と腟を結ぶ子宮頸管の粘膜が炎症や細菌感染などの理由で増殖して、しずくのように子宮口をはみ出し、膣の方に飛び出してくるものです。

子宮にできるポリープには、子宮頸管ポリープと子宮内膜ポリープがありますが、そのほとんどがこの子宮頸管ポリープになります。これらのポリープは良性の腫瘍ですので、ポリープ自体がガン化することはありません。

通常、ポリープというのは1つしかできませんが、まれに複数できることもあります。ポリープの大きさは一般には米粒ほどですが、成長して大きくなれば親指大になることもあります。

子宮頸管ポリープは、子宮筋腫と同じように30~40歳代の女性に多く見られます。詳しい原因はよくわかっていませんが、女性ホルモンの影響をはじめ、細菌感染で炎症を起こすことが関係しているといわれています。

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子宮頸管ポリープは、子宮筋腫に間違えやすい病気ともいわれているように、その症状も似ています。痛みは余りないのですが、子宮筋腫のように、不正出血をはじめ、おりものの増加などが見られます。

子宮筋腫にも症状が似ているため、自己判断で勘違いしてしまう可能性もありますが、ポリープと思った腫瘍が、悪性の腫瘍の場合もありますので、少しでもおかしいと感じたら、婦人科での診断を受けるようにしましょう。

子宮頸管ポリープは、病院で簡単な検査を行えばすぐに診断することができます。治療は主に手術になりますが、とても簡単な手術ですぐにポリープを取り除くことができます。

なお、原則的には、子宮頸管ポリープの治療は手術で切除することがほとんどですが、まずは検査を行って、悪性かどうかを診断します。症状がまったくなく、悪性の可能性が無い場合は、経過観察をとることもあります。

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